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ヒートショックと火災予防

ヒートショックと火災予防

[カテゴリー:注意
[更新日:2021年01月19日]
 気温が低いこの時季は、入浴時のヒートショックを原因とする事故に注意が必要です。

 一方で、ヒートショックを予防するために脱衣所などで電気ヒーターなどを使用する場合は、火災に対する注意も必要です。

 電気ヒーターなどは正しい方法で使い、ヒートショックと火災を予防しましょう。

ヒートショックによる事故予防

 ヒートショックとは、気温の急激な変化により血圧が大きく変動することで起こる身体への影響です。

 入浴の際、暖房の効いた暖かい部屋から、寒い脱衣所や浴室へ移動し、その後さらに急激に身体を暖めた時などに発症することがあります。

 高齢者や持病がある方の場合は、失神や心筋梗塞、脳梗塞などを引き起こし、入浴中の事故につながる可能性が相対的に高くなるため、特に注意が必要です。

予防のポイント

脱衣所や浴室は、暖房やシャワーで事前に暖め、部屋の温度差をなくす
浴槽の温度は38℃~40℃に設定する
食後は1時間以上空けてから入浴する
飲酒後は入浴を控える
入浴前に家族に一声かける

ヒートショック.jpg

脱衣所などでの火災予防

 脱衣所などで電気ヒーターなどの暖房器具を使用する場合は、火災への注意が必要です。

 電気ヒーターなど暖房器具の多くは消費電力が大きいため、ほかの電気製品と一緒に同一のテーブルタップや洗面台備え付けコンセントなどで同時に使用した場合、配線などに負荷がかかり発熱や発火、時には火災にまで発展してしまうことがあります。

 また、電気ヒーターなどの暖房器具のみの使用であっても、テーブルタップや洗面台備え付けコンセントの許容量を超えてしまうことがあります。

 使用する電気製品の消費電力と、テーブルタップや洗面台備え付けコンセントの定格容量をよく確認し、定められた範囲内のものを使用するようにしましょう。

予防のポイント

電気ヒーターなど使用する電気製品消費電力を確認する
テーブルタップや洗面台備え付けコンセント定格容量を確認する
コンセントなどに水滴やほこりががたまらないよう小まめに掃除する
電気配線に傷がある場合は使用を止める
使用中、焦げた臭いなどの異常を感じたら使用を止める

使用可能電力を確認しよう.jpg



お問い合わせ

消防本部 予防課

〒963-8877 郡山市堂前町5番16号

TEL:024-923-8172

FAX:024-921-8777

E-mail:

消防本部 消防課

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