11月16日（月）、17日（火）、郡山消防署富久山分署で、救助技術の向上のための検証会を実施しました。

　参加したのは郡山消防署管内に配属の救助隊員16名で、宙づりとなった要救助者を救出する訓練を行い、救助方法の効率性や安全性などを検証しました。

　近年の災害は気候変動による影響や生活様式の多様化などにより、複雑・高度化しており、また大規模な自然災害が全国各地で頻発化していることから、隊員個人の知識や技術の向上とともに、部隊間の連携を強化した対応が求められています。

　限られた人員と資器材で救える命を救うためには、日々の訓練に励むとともに、新たな救助ニーズに対応するための知識・技術のインプットと柔軟な発想が必要です。

　今後もあらゆる災害に対応できるよう、訓練を継続して行い、より安全で安心して暮らせるまちを目指してまいります。