11月18日（木曜日）、19日（金曜日）の２日間、コマツ郡山工場の協力により、同工場敷地内において大規模な土砂災害を想定した救助訓練を実施しました。

　近年、気候変動による大雨などにより全国各地で土砂災害が頻発していることから、管内で同様の災害が発生した際の対応を強化する目的で訓練が行われました。

　２日目に行われた想定訓練では、ドローンによる上空からの情報収集により災害現場全体の状況を把握するとともに、音響探査装置などの高度救助資機材やゾンデ棒による検索活動を行い、発見した要救助者を迅速に救出する活動を展開しました。

　今後ともあらゆる災害に対応できるよう関係機関と連携した訓練を継続して行い、現場対応力の充実強化を図ってまいります。