令和５年５月９日（火）、福島県立聴覚支援学校で、幼稚園部から高等部までの生徒、教職員を対象に避難訓練指導を行いました。

　地震で強い揺れを感じたら、姿勢を低くし、頭を守り動かないことが大切です。地震を想定した訓練では、参加した子どもたちは、地震に対する備えができており、日頃からの防災意識の高さが伺えました。

　大きな揺れが収まった後の避難行動では、手話やメッセージプレートなどを利用し、聴覚に障がいを抱えた生徒に配慮した避難方法を確認しました。

　その後の車両展示では、実際に消防隊が使用する資器材に触れ、その重さや使い方について体験しました。

　子どもたちには、今回の避難訓練を通じて感じたことを活かし、地域防災のリーダーとなることを期待します。

　消防署では今後も、各種学校の防災教育へ積極的に参加し、幼少期からの防火・防災意識の向上に努めてまいります。