１月30日（土曜日）、31日（日曜日）、郡山運転免許センターで運転技能訓練を実施しました。

　郡山消防本部では、社会情勢の変化や気候変動等により複雑・多様化する災害に対応するため、様々な分野のエキスパートな人材を育成し、災害対応力の強化を図っています。

　今回は車両運行に関する専門的な知識・技術を習得することを目的に、郡山消防署と田村消防署で「機関員」として従事している約20名の職員が参加し、運転技能の訓練を行いました。

　消防車両の運行は、「機関員」という車両の運転やポンプなどの操作をする隊員が中心となり行われます。

　緊急走行はもとより、大型で特殊な車両を安全・確実に運転するためには、操縦技術のほか、判断力の基礎となる専門的な知識や経験が必要となります。

　訓練では、消防車両の特性や大型車両特有の死角などを再確認し、安全に運行するための確認方法や運転姿勢などを学ぶとともに、運転技能コースを使用して様々な状況を想定しながら技術向上を図りました。

　今後とも、より専門的な知識と技術をもったエキスパートな人材を育成し、災害対応力の強化を図ってまいります。