まず全体の研修では1964年に殉職者19名を出した勝島倉庫爆発火災を参考に、安全管理の重要性について講義を行いました。

　消防司令及び消防司令補の研修では、建物火災を想定し、昇任者それぞれが各部隊の隊長として必要な情報収集や、建物構造に応じた消防戦術の組み立て方など学ぶ現場指揮シミュレーション訓練を実施しました。
　訓練後のフィードバックでは、研修者は先輩職員と積極的に意見交換していました。

　本組合では、災害は選べないという考えのもと、柔軟で的確な災害活動を継続し続けていけるよう積極的に研修及び訓練を実施してまいります。