管内でホームタンクから容器への小分け作業中に灯油を流出させてしまう事故が相次いで発生しています。

流出事故は、水質、土壌汚染や健康などに大きな影響を及ぼすだけでなく、その油の回収・処理に多くの時間と費用が必要になります。

場合によっては、その費用を事故の原因となった方が負担しなければなりません。

厳しい寒さが続き暖房器具の使用が多くなっていると思いますが、取扱いには十分注意しましょう。

　

▲オイルフェンスによる流出防止と吸着マットによる回収の様子

流出事故を防ぐには

①ホームタンクからの小分け作業中はその場を離れない。

②小分け作業後だけでなく、日頃からタンクのバルブを完全に閉じたか確認する。

③タンクや配管が破損していないか点検をする。

もし事故を起こしてしまったら

①すぐにバルブを閉じ、タオルなどで外部へ流れ出ないよう応急処置をする。

②すぐに消防または市役所・町役場へ通報する。