６月２日（日曜日）から８日(土曜日)は危険物安全週間です。

日常生活の中では、ガソリンや灯油などの他にも、消毒用アルコールやスプレーなど危険物に該当するものが意外に多く使われていることをご存知ですか？これらの危険性を意識せずに使用したことによる火災が毎年発生しています。この機会に、身の周りの危険物について考えるとともに、次の項目をチェックしましょう！

なお、危険物による災害の特徴として以下のことが挙げられます。

①火災発生の危険性が大きい

②火災拡大の危険性が大きい

③消火の困難性が高い

そこで改めて家庭や事業所での事故防止ポイントを確認しましょう。

【家庭でのチェックポイント】

火気の周囲では、危険物を取り扱わない

ホームタンクに腐食がないか点検を行う

火気を使う場所では常に整理整頓を行う

危険物容器のフタはしっかり閉め、転倒、落下等を防止する

危険物を含む製品を使用する前には、必ず取扱説明書や注意書きをよく読む

【危険物を取り扱う事業所等でのチェックポイント】

設備や機械の定期的な点検を行う

操作をする際のルールを守る

過去の災害事例から学ぶ

未熟な従業員への教育訓練の充実

話せる職場環境をつくる