新型コロナウイルス感染症の予防対策で消毒用アルコールを使用する機会が増えています。

　消毒用アルコールは火気により引火しやすいため、以下のことに注意し、安全に取り扱いましょう。

火災予防上の一般的な注意点

アルコールの周りでは、火気を使用しないこと。

アルコール入り容器の取り扱いについては、落下や衝撃に注意すること。

保管をする際は、直射日光が当たる場所や高温となる場所を避けること。

容器に詰め替える際は、あふれ又は飛散しないように注意すること。

アルコールから発生する可燃性蒸気は、空気より重い性質があり、低所にたまりやすいため換気を十分に行うこと。

医療機関等の皆様へ

　今後、厚生労働省より、医療機関等に対し、手指消毒用アルコールの代替品として特定アルコール(高濃度エタノール)が配布されることとされております。

　特定アルコールは、消防法に定める危険物第4類アルコール類に該当し、貯蔵・取扱いの量が80リットル以上の場合には、消防法や火災予防条例の規定が適用され、一定の安全対策や届出が必要となる場合がありますので、最寄りの消防署等にご相談ください。

その他

消毒用のアルコールの安全な取扱い等について.pdf

（リーフレット）消毒用アルコールの安全な取扱いについて.pdf

厚生労働省による特定アルコールの配布に係る消防法令の運用について.pdf

特定アルコールの使用の手引き.pdf

リーフレット

ダウンロード⇒【郡山消防】消毒用アルコールは火気厳禁.pdf

郡山消防YouTube動画（消毒用アルコール燃焼実験）