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救急医療週間の実施について(9月5日~11日)

救急医療週間の実施について(9月5日~11日)

[カテゴリー:お知らせ
[更新日:2021年09月05日]
 救急医療と救急業務に対する住民の正しい理解と認識を深めるとともに、救急医療関係者の意識高揚を図ることを目的として、9月9日の「救急の日」を含む1週間を「救急医療週間」としています。

 期間中、以下の項目を中心に普及啓発の情報発信を強化してまいります。

応急手当の普及促進

 バイスタンダー(けが人や急病人が発生した時にその場に居合わせた人)の応急手当は、救命効果の向上に大きく関わっています。特に心肺停止となった傷病者を救命し、社会復帰に導くためには、「心肺停止の予防」、「心肺停止の早期認識と通報」、「早い心肺蘇生とAED」、「救急隊や病院での処置」の4つが連続して行われることが必要です。この4つのうちどれか1つでも途切れてしまえば、救命効果は低下してしまいます。

 下の救命曲線は、心肺停止における「時間経過」と「命が助かる可能性」を示したものです。時間の経過で救命のチャンスは低下しますが、応急手当により救命のチャンスを高めることができます。

 令和2年の郡山地方広域消防組合管内の救急出動件数は、15,697件で、約30分に1件の割合で出動しています。また、救急車が現場から到着するまでに平均10分30秒かかっています。

 一人の尊い命を救うためには、現場から医療機関までに多くの人の力が一つにつながることが必要で、とりわけバイスタンダーにより、救急隊が到着するまでに行われる応急手当がいかに重要かを示しています。

救命の連鎖.jpg



救命曲線.jpg

 郡山地方広域消防組合管内の過去5年間(平成28年~令和2年)のバイスタンダーによる応急手当実施率は、「不特定多数の方が集まる場所等(事業所等)」では62.4%と6割を超えている状況です。

 一方で、全ての場所での応急手当実施率は47.2%にとどまっている状況です。これは、全心肺停止事案の7割を占めている「住宅」での実施率が40.5%と低いことが要因となっています。

予防救急の促進

 けがや病気の中には、少しの注意や心がけで防げるものもあります。救急車を呼ばなくてはならないようなけがや病気をしないよう、日頃から注意し心がける意識や行動を「予防救急」といいます。

 郡山地方広域消防組合では、過去の救急事案のデータを統計化するなどして、けがや病気がどのようにして起こったのか、またその予防方法について情報発信しています。

予防救急について(詳細)

過去の救急統計

郡山消防YouTubeチャンネル

救急車の適正利用

 郡山地方広域消防組合管内で救急搬送された方のうち、入院を必要としない軽症者の割合は5割以上を占め、この割合はほぼ横ばいで推移しています。

 119番通報により救急車の要請を受けると、管内の対応可能な最も近くの救急車が出動します。救急要請が多発し、近くの救急車がすべて出動中となると、さらに遠くの救急車が出動することとなるため、現場に到着するまでに時間がかかってしまいます。

 過去5年間(平成28年~令和2年)の救急隊の現場到着平均時間と病院収容平均時間の推移をみると、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による外出自粛等の影響により救急出動件数が前年から減少した令和2年の現場到着時間を除くと、年々増加傾向となっています。

 救急車の現場到着が遅れると、救えるはずの命が救えなくなる可能性があることから、真に緊急を要する方のために、救急車の適正利用をお願いします。

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