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過去の火災事例

過去の火災事例

 火災の多くは、「勘違い」や「機器の間違った取扱い」などヒューマンエラーによるものです。

 過去の火災事例を確認し、同じような火災を未然に防ぎましょう。

火災事例① 小型バッテリーを充電中、過充電で出火

 小型バッテリーを充電中に出火。バッテリー及び付近の壁、棚、通信機器等を焼損。
 焼損したバッテリー&充電ケーブル.jpg 

原因

 バッテリーを充電する際、付属してある専用の過充電防止付き充電ケーブルを使用せず、専用以外のマルチ充電器を使用したため過充電となり出火、周囲に燃え広がった。

対策

 充電器は、必ず専用のものを使用し充電する。


 充電池からの出火防止(郡山消防ウェブサイト)⇒https://www.shobo.koriyama.fukushima.jp/information/cat3/002589.html#2589

火災事例② 電気ストーブから衣服に着火

 電気ストーブで暖をとっていたところ、衣服に着火し火傷を負った。

電気ストーブ.jpg

原因

 電気ストーブのガードを外して使用し暖を取っていたところ、発熱部に近づきすぎていたため衣服に着火した。

対策

 適正な使用方法を守るとともに、発熱部に近づきすぎない。


 電気ストーブからの出火防止(niteウェブサイト)⇒https://www.nite.go.jp/jiko/chuikanki/poster/kaden/02110102.html

火災事例③ 風呂焚き用ボイラーから出火

 風呂焚き用ボイラー(薪・灯油兼用)の使用中に出火し、ボイラー設備及びボイラー室を焼損。

ボイラー.jpg

原因

 ボイラーの規格に合わないバーナー及び燃料配管を取付けた(施工不良)ため、使用中に燃料が漏れ、バーナーの火が引火して火災となった。

対策

機器の工事説明書に沿って、規格にあったものを取付け設置する。
燃料タンクは焚口から2m以上離し、また燃料配管は鋼管を使用する。

火災事例 ④ 車両のエンジンルームから出火

 ガソリンスタンドでエンジンオイルを交換した後、走行中にエンジンルームから出火。

エンジンルーム.jpg

原因

 ガソリンスタンド従業員が、オイル交換をした際に、オイルの拭き取りに使用したタオルをエンジンルームに置き忘れた(ヒューマンエラー)ため、走行中のマフラー熱でタオルに着火しエンジンルームを焼損。

対策

基本的な車両整備時の注意事項・確認の徹底。

火災事例⑤ たき火が燃え広がり建物を全焼

たき火事例①.jpg

原因

自然に消えたと思っていたが、残り火が風にあおられて燃え広がり、付近の建物を全焼させた。

対策

たき火を行う際は、絶対にその場を離れない
水をかけるなど確実な消火の実施

火災事例⑥ たき火を放置したことで他人の財産に損害

たき火事例②.jpg

原因

たき火の放置

対策

たき火を行う際は、絶対にその場を離れない。
水をかけるなど確実な消火の実施。

お問い合わせ

消防本部 予防課

〒963-8877 郡山市堂前町5番16号

TEL:024-923-8172

FAX:024-921-8777

E-mail:

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